綿麻霜1

最高の風合いを持つ綿麻素材

最高な手触りの綿麻生地が織りあがったので、ご紹介します。 既存の「霜降」の薄手バージョンで、素材は綿麻(混率は綿50%麻50%)。その名も「綿麻霜降」です。 企画段階で絶対にいい生地が出来上がるだろうと予想はしていましたが、実際に触ってみて

風合茜4

茜染めの楊柳生地

「風合茜」は天然の西洋茜という染料を使って染めています。 また、強撚糸というその名の通り強い撚りをかけた伸縮性のある糸が使われています。 この強撚糸を使って織られた平織生地のことを楊柳と呼んだりもします。 この強撚糸を使う利点として、 薄手

松阪木綿 藍染液中絞りの作業風景(動画)

松阪木綿の藍染は江戸時代より400年以上も続く伝統的な織物で、三重県から県指定の伝統工芸品にも選ばれている素晴らしい技術です。 ルーツはかつてこの地が日本でも指折りの紡織の中心地だったことに加え、 産地にほど近い伊勢神宮に綿織物の奉納を義務

藍染チェック柄のタックスカート

海外のお客様が仕立てたタックスカートをご紹介。 「普段はあまりスカートを履かないけど可愛い生地を手に入れることができたので、チャレンジしてみたわ。」との嬉しい声を頂きました。 下の写真にパターンが写っていますが、たくさんタックの入ったスカー

松阪木綿 藍染縞の検反作業(動画)

織布が終わり最後の工程となるのが、検反です。 松阪木綿は着尺で40cm巾の反物なので手元に置いての検反が可能になります。 とても神経を使う作業で職人が目を光らせてチェックをしています。 初めての方は興味深くご覧頂けると思います。 それではど

藍染刺し子織の生地

刺し子で表現した模様を模倣して作った織物を刺し子織(又は刺織)と言います。 柔道着などの生地としてご存知の方も多いのではないのでしょうか。 元々、布に厚みを持たせて1枚でも暖かく使えるように開発されたようです。 刺織の中でも柔道着などは極太

糸から藍染をするメリット

数十種類にも及ぶ備後節織の藍染生地はすべて、枷という糸を輪っか状にして染められます。それは昔と変わらず今も職人の手によって染められます。 藍染というのは非常に繊細で、気温や湿度によって染料をその都度ベストな状態に持っていかなければなりません

墨染めのストライプ生地

ストライプの中でも人気で完売となっていた「大名縞 墨」が再入荷しました。 天然の墨で染めた薄いグレーと生成の組み合わせの珍しい色目のストライプ。 厚くもなく薄くもない、ちょうど良い厚みで使い勝手も良いです。 ネップ糸を使った素晴らしい肌触り

eggshell1

阿波しじら 鳥の子色

この度、阿波しじら 鳥の子色が新しく生まれ変わりました。 今までは生成色という感じだったのですが今回からより明るく、より白に近い色目に変更となります。     今までよりパッと見でシボが目立つようになり、しじらの特製が感

ざくろ染めのダンガリー生地

定番でロングセラーの霜降から新色の「霜降ざくろ」ができました! 既存の「柿渋」より少し明るい雰囲気で、中々見ない色目だと思います。 ダンガリーと呼ばれる綾織の生地をヒントに開発されたこの生地は、下記のような素晴らしい特徴を持った素材です。