年末年始の発送業務について

いつも当店をご利用頂きありがとうございます。 すっかり冬の雰囲気、気温になり寒い日が続いていますので体調崩さないようにお気をつけください。 さて、年末年始の休暇・発送業務の有無は以下の通りとなりますのでご確認ください。   年内の

納品時の生地カットについて

お客様からよく頂く質問の一つに納品時の生地のカットの有無についてがあります。 例えば3mご注文頂いた際に3m続きで納品されるのか、それとも1m×3枚に分けて納品されるのかという内容です。   回答としましては、基本的にはカットせず

シャトル織機の緯糸はこうやって作られる

みなさまご存知の通り、タテ糸とヨコ糸が織り合わさって1枚の布になります。 弊社が取り扱っている全ての生地はシャトル織機と呼ばれる、旧型の低速織機で織られています。 ”シャトル”というのはヨコ糸の意味でもあり、織機に張られたタテ糸の間を右から

農作業で絣を着る

久しぶりにお客様の作品紹介を。 今回は日本の藍染が大好きな海外のお客様からとっても素敵なジャケットを作ったとレビューを頂きました! 使用されたのは「斑絣」という手絞りの藍染絣です。 写真を送って頂いた時、面白いなと思ったのが柄が縦に走行して

多色太縞4

お茶染めの布団縞

明治・江戸期に多く使われたていた極太の縞模様のことを、布団縞と呼んだりします。 その名の通り布団に多く使われていた縞で一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか? この古典的な縞にインスパイアされてできたのが、「多色太縞」。 布団縞そ

シャトル織機の綜絖通し

織機のタテ糸を上下させる道具を綜絖(そうこう)と言うのですが1つの生地が織り上がり次の新しい生地を織る準備をする際、 この綜絖に糸を通して前の生地のタテ糸と新しい生地のタテ糸を繋がなくてはいけません。 この作業を文字通り、綜絖通しと呼びます

柿渋染と藍染の掛け合わせ

備後節織の柿渋染の品番の多くが生産終了となる中で、継続できることとなった「風合柿渋×藍」の入荷がありました。 この生地はタテ糸に柿渋染めの糸、ヨコ糸に藍染の糸を使って織り上げます。 紺と茶がミックスされた仕上がりは本当に美しい! &nbsp

100年の歴史を持つ工場での整経の工程

昔の備後絣は基本的に工程ごとの分業制で地域一帯にそれぞれの専門の会社が散らばっていました。 しかし、洋装化に伴う需要の減少でそういった1つの工程を専門に行う場所は残念ながら徐々に淘汰されていきました。 現在では1つの工場で全ての工程を一貫し

節織 濃紺が再入荷

再入荷のお知らせ   備後節織の最も基本となる品番、「節織 濃紺」の入荷がありました。 スタンダードな普通地の平織、120cmです。 「ジャパンブルー」という名にふさわしい美しく濃い藍色に染まった生地。 季節問わず様々なものにお仕

シャトル織機で朱色を織る

藍染や墨染などシックな色バリエーションが多い備後節織の中で、唯一!?とも言える鮮やかなカラーの品番がこちら「節織 朱」 直接染料というとても発色の良い染料で染められています。 紺系の生地と使うととても映えるので、差し色としての効果大です。

高島縮_薄手縮

やっと高島縮が再入荷しました。

前回欠品となってから諸事情で数年入荷ができていなかった、「高島縮 厚手縮」。 先日やっと再入荷がありました! 長年待っていただけに到着した時は私もホッとしましたし、嬉しかったです。 楊柳の特徴でもある伸縮性と通気性に優れた素材。 厚手縮とい