多色太縞4

お茶染めの布団縞

明治・江戸期に多く使われたていた極太の縞模様のことを、布団縞と呼んだりします。 その名の通り布団に多く使われていた縞で一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか? この古典的な縞にインスパイアされてできたのが、「多色太縞」。 布団縞そ

シャトル織機で朱色を織る

藍染や墨染などシックな色バリエーションが多い備後節織の中で、唯一!?とも言える鮮やかなカラーの品番がこちら「節織 朱」 直接染料というとても発色の良い染料で染められています。 紺系の生地と使うととても映えるので、差し色としての効果大です。

風合茜4

茜染めの楊柳生地

「風合茜」は天然の西洋茜という染料を使って染めています。 また、強撚糸というその名の通り強い撚りをかけた伸縮性のある糸が使われています。 この強撚糸を使って織られた平織生地のことを楊柳と呼んだりもします。 この強撚糸を使う利点として、 薄手

藍染刺し子織の生地

刺し子で表現した模様を模倣して作った織物を刺し子織(又は刺織)と言います。 柔道着などの生地としてご存知の方も多いのではないのでしょうか。 元々、布に厚みを持たせて1枚でも暖かく使えるように開発されたようです。 刺織の中でも柔道着などは極太

ざくろ染めのダンガリー生地

定番でロングセラーの霜降から新色の「霜降ざくろ」ができました! 既存の「柿渋」より少し明るい雰囲気で、中々見ない色目だと思います。 ダンガリーと呼ばれる綾織の生地をヒントに開発されたこの生地は、下記のような素晴らしい特徴を持った素材です。

日本で唯一の絞り染め絣

備後節織はおそらく日本で唯一であろう広幅の絞り染め絣を作っています。 着尺(幅40cm前後)の絞り染めはまだ各産地で作られているようですが、使い勝手の良い100cm幅で量産できるのはとても貴重。 そんな備後産地でしか作ることのできない絣をご